2024.04.05カテゴリー:
今回は玄関の錠前の交換を行いました。
鍵が空回りしてしまってかからないとのこと。
お伺いした現場がこちらです↓
あら248 この状態でくるくると回ってしまいます
原因は2つ。
一つはお使いの鍵の先が削れてしまっていること↓
ちょっとわかりにくいですがこの写真の中央の円筒状の部分の両側に本来であれば鍵の先端がでているはずなんです。
この248の特徴として差し込む鍵の先端で錠ケースの部品を引っ掛けて回す構造のため長年使用すると差し込む鍵の先端が削れて空回りするようになります。
ちなみにこの後のものからはその構造は無くなってテールピースと呼ばれる部品があらかじめシリンダーの後ろについているためこの鍵の先端が削れて空回りするという問題は基本なくなりました。
んで、もう一個の問題が錠ケース側↓
おそらく錠前の動きが経年劣化で悪い状態で使用を続けたためか先程の鍵の先端で引っ掛けて回す部分が錠ケース側も削れてしまっています。
というかおそらく錠ケースの動きが悪い状態で鍵を回したので鍵の先端の摩耗が早くなったと思われます(*_*)
まあ、防犯上もあまりよろしくないシリンダーなのでこれを機会にシリンダーと錠ケース両方交換させていただくことになりました。
ということでレバーなどもすべて外して、、
新しい錠ケースとシリンダーを取り付けて、、
完成!(`・ω・´)ゞ
きちんと鍵で開けしめできるようになりました!
お客様にも確認していただいて作業完了です。
ご自宅の玄関鍵が空回りして開かないという場合もぜひご相談ください!
この度はご依頼いただきまして誠にありがとうございました。