2020.05.25 カテゴリー:

今回は錠ケースの交換にお伺いしました。

「一回開かなくなったことがあって怖かったから使わないようにしてたんだけど、さすがに防犯上あんまり良くないから直せる?」とお電話を頂きお伺いです!

お伺いしたところ、、、

この状態(・_・;)

「間違って閉めないように止めておいたの」とのこと。
さすがに使っていないってわかってしまうので外側はそのままにしてたけど、いつかかけてしまって開かなくなると大変だとおもってと仰ってました。

ここで用語解説ですが錠前というのはいくつかの部品が組み合わさって出来ています。
大きく分けると、外側の鍵穴の「シリンダー」、扉の中のカンヌキなどが入っている「ケース」あとは内側のつまみの「サムターン」などです。
もちろんすべての錠前がそのようになっているわけではありませんが玄関ドアとかだと大抵はこのケースロックのタイプが使われています(`・ω・´)ゞ

おなじ「鍵が回らない」でも不具合が起きている箇所は様々なんですね~

今回はケースの問題でした。このケースはサムターンを45度の状態にすると一度ロックがかかるタイプで、中の部品の摩耗が原因で起きていました。

一応洗浄などでも調子が戻る場合もありますが、経年劣化が原因で問題が再発する可能性があるため状況をお話してケースそのものを交換させて頂くことになりました!

新しい部品と入れ替えて、、、

完成!!

シリンダーやサムターンには異常はありませんでしたので既存のものをそのまま使用しました!(`・ω・´)ゞ

お客様に動作確認をしていただいたところ
「すっごくスムーズ!!」
と驚いておられました(*´∀`) どうやら開かなくなる前からかなり固かったみたいですね。

修理だけで済むこともありますが、部品が摩耗していたりするとやはり交換の方が安心の場合もあります。

どちらにせよ原因の特定などが必要なので固いなぁと思ったら一度ご相談下さい!お伺いして見させていただきます!

ご依頼誠にありがとうございました!

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