2020.08.13カテゴリー:

ものにはどんな物でも寿命があります。
特に機械は金属同士が触れ合うのでどんなに硬い素材で作ってあってもいつかは動きが悪くなります。

それで思い出したんですが、そう言えば磁石で動くお互いが触れない歯車ってのが前ニュースでやってました(@_@;)
非接触なので劣化が少ないそうですが、磁力の問題だったり歯車同士が触れない分トルクがネックになるそうでこの先まだ進歩の可能性のある部品だそうです。
すごいなぁ(*^^*)

なぜこんな話をしたかと言うと、今回お伺いしたお客様のお家の鍵も寿命かなぁと言った感じの不具合だったからです。

鍵が差し込めなくて、、、とのご依頼でお伺いした所がこちら↓

おー大分年季が入ってますね~(p_-)

中に異物も入っていないので、こりゃ経年劣化ですね~
鍵を差し込むときに鍵穴の中で動くピンは先が丸くなっていて、通常ですと鍵を差し込む横の力が丸い部分で滑って上下の力に変換されてピンが上がり下がりします。

ただ、長いこと使用していると、差し込む鍵も中の部品もわずかに摩耗して動きが悪くなってしまうんですね~
特にディンプルキーなどは防犯性が高い分、中の部品の数が多いのでこういった問題も起きやすくなります。

今回の鍵もお客様にお聞きした所20年以上使っておられるとのこと。むしろかなり長持ちした方ですね~

という訳で鍵穴を交換させていただくことになりました!

じゃん!ピッカピカ!!(๑•̀ㅂ•́)و✧

お客様にも動作を確認頂いた所「鍵ってこんなスムーズに差し込める物だったんだ!」と仰ってました(^_^;)

今回のように長いこと使っていて最近鍵の抜き差しがしづらいなぁなど感じた場合は、そのまま使うと鍵が抜けなくなったり差し込めなくて開かないなどのトラブルが起きやすくなりますので早めに交換をおすすめします(`・ω・´)ゞ

ご依頼誠にありがとうございました!

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