2020.08.31カテゴリー:

今回はちょっと変わった?ご依頼のお話です!

変わったと言っても、鍵屋さんならおそらくどこも受けたことがあるご依頼かと思います。

ズバリ、「強制執行」。

依頼の内容柄写真はなしですね。

強制執行とは債務不履行の際に強制的に所有物などを差し押さえするときの依頼になります。

基本的にはご依頼主は債権者となります。
債権者が裁判所に申し立てして、執行命令書というのものがでてそれから行われるものですね。

大抵は「催告」の段階と「断行」の2段階を踏みます。
催告で従わなければ断行ですね。催告の時は開け作業をして債務者がいなければ残置物の確認などをしたあと、再度施錠します。

断行の時は開け作業と鍵交換をして中に入ることが出来ないようにします。

大抵は債権者や、執行官などが立ち会いますので結構プレッシャーです。。

催告の際に債務者が中からでてきた場合などは鍵屋さんは用済みですね。
割と債務者がでてくることも多いので、強制執行の場合は通常の開け作業のご依頼などと違って作業にならなくても出動料などを頂いております。

今回は債務者がいなかったので特殊な方法で開けた鍵を閉めるところまで行いました。

あ~緊張した 何度やってもあの空気は慣れないですねぇ

ちなみに今回のような民事での開け作業以外にも警察からのご依頼での強制解錠などもあります。

どの場合も承ります。
料金の詳しいご案内などにつきましてはお電話にてご相談下さいm(_ _)m

ご依頼誠にありがとうございました。

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